2007-01-01から1年間の記事一覧

長い長いテーマでしたが、今回でようやく一区切りです。 ミスチルがもたらしたパラダイムとは何かについて、ひとつの答えを出したところで前回は終了しました。 「自己」が「自己」たりえるための「記号」として、ミスチルは自身の歌を通して、ある提案を行…

あと2回で終わるかなぁ、という感じのこのテーマです。 他とは違うとはどういうことなのか、その差異化の体系を突き止めていくために、これ以上分割できないindividualな単位として「個人」を軸に考えていこう、というところまで来ました。個人の中にある多…

今回は、恋愛以外の社会的なテーマを扱ったミスチルの歌詞を参照しながら、ミスチルの押し広げたパラダイムについて考えていきます。僕の個人的な事情で更新が遅れまくり、だらだらと続くのがうっとうしくなってきたので(笑)、ここに字面を割くことはやめ…

テスト中ですが、両津です。 今回は、恋愛と友情を差異化するものとしてミスチルが提示した「記号」という概念について考えようという試みでした。でも、ここは別に主張したい部分じゃないんですよね(笑)手短に済ませて、次は「文化の差異化」って重いテー…

テストがひと段落しました。ミスチルの歌詞をたよりに、「男/女」の差異化を考えてはじめているところでした。 恋愛とは何か。 非常に難しい問題です。 比較の視点を持つとわかりやすくなったりするので、ありがちな議論ですが、「恋愛」を、「友情」という…

どうも、両津です。 だいぶ間が空いてしまいましたが、ミスチルと記号論の第二回目です。 今回はまず、記号論とは何であるのかについて簡単に説明します。 といっても、特に小難しい本や大学の講義を受けたわけではないので、あまり多くを語れるわけではない…

どうも、両津です。間が開きました。前回のような混沌とした、あまり大衆受けのしないテーマはしばらく封印して、今回はおよそ3週間、7〜8回分程度を費やして「Mr.Children」の歌詞について考えてみたいと思います。 まず、第一回として、なぜこのテーマ…

ロスタイムです。 今度こそ、鳥の詩教育論に根ざした具体策を提案します。 前回までは、さまざまな時代の人々の意見を参照しながら、「教育」って何やねん、みたいなことを考えていきました。その中で、「鳥の詩教育論」というものを提唱し、大人が「子ども…

最終回は、「鳥の詩でいじめをなくそう」という「目標」の達成に向けた具体案を述べていきます。むしろ、「いじめをなくそう」という「目標」を再考します。 まずルネサンス期のヒューマニストであるエラスムスが、「学校」とは何であるかを記した文章から。…

前回は、「教育」というテーマを扱うきっかけみたいなものをつらつらと語りましたが、第一回の本編として、Airの「鳥の詩」が何を伝えたかったのかを述べておきます。 そこで、ここに『エミール』という書物を取り上げてみたいのです。 ピアジェの説が批判さ…

初めまして、ryo_zと言います。仲間内からは両津なんて呼ばれています。 このHPの名称が最強にダサイですが、別にどうでもいいんですwww いきなりですが、「鳥の詩」でいじめを無くそう、という大それた企画をやってみます。そもそも、「いじめをなくす」っ…

ごあいさつ――何を潰していくか

どうも、初めまして。ryo_zと言います。 ここで日記を書かせてもらうにあたって、いくつかの約束事を述べておきます。 +1.わかりやすく書きます。論文書けないんですw 散文の文章として半ば体裁をなしていないような文章を書くこともありますが、 すべては…

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