まず、この文章は2011年4月に学習院大学で行われた講義の概要をまとめたものであることを断っておきます。僕の意見はほとんどありません。あえて誰の意見かわからないように表記してありますが、以下のほとんどが夏目房之介氏とそのゼミに所属する院生の意見です。
ちょっと堅い文体で書いてある部分もありますが、よろしければどうぞ。

☆☆☆

という内容でまとめていたのですが、
ちゃんと掲載の許可を取ってから載せるべきだと思い至りました。
いまさら遅いのですが、まず許可を取ってきます。
関係者の皆さま、気分を害された方もいると思います。
本当に申し訳ありませんでした。

私自身、あまり好きでもないのになぜか面白いと感じられる「ONE PIECE」を読んでいろいろ思うところがあって、
ワンピースの構造分析がそこまで進んでいることを授業で知り、
半ば冷静さを欠いていたと思います。
研究者として作品に向き合うとはどういうことなのか、
もう一度よく考えなおしてから言葉を紡いでいきたいと思います。